| 経済は感情で動く―― はじめての行動経済学 | |
![]() | マッテオ モッテルリーニ 泉 典子 紀伊國屋書店 2008-04-17 売り上げランキング : 8 おすすめ平均 ![]() 過去の同類本と違って、本書はなかなか面白い。一読の価値があると思う。 行動経済学が直観的に理解できるAmazonで詳しく見る by G-Tools |
内容紹介
日常の買い物から、レストランでの食事、株式投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじまで、お金をめぐるあなたの常識を覆します。
<推薦の声>
本書が世に出たことは、とりわけ政界および経済界をリードする人々に、喜ばれるにちがいない。(ダニエル・カーネマン。2002年にノーベル経済学賞を受賞。)
クイズ形式で、行動経済学と神経経済学のエッセンスを、
やさしく説いてゆきます。「目からウロコ」、驚きの話の連続。
■三つあると真ん中を選ぶ
寿司屋のランチメニューで「特上・上・並」とあれば、「上」の注文がいちばん多い。一般に、三つの選択肢では真ん中が好まれる。売る立場でいうと、4000円と5000円の類似商品があって、値段の高いほうを「売りたい」と思えば、6000円という選択肢を追加すればよい。
■自分のものになると値が上がる
通販での試供品の提供「使ってダメなら一週間以内に返品して下さい。お値段は無料です」。通販業者はめったに返品されないことを知っている。――買ってもいないのに、手元に来ただけで「保有効果」がはたらきます。
■進むも地獄、退くも地獄の…
巨額の先行投資をしている。さらに追加の投資が必要。しかし、先行きの展望は「暗い」。これは、「コンコルドの誤謬」と呼ばれるもので、展望がないなら、いま、手を引くべきなのです。
■ダメな会議の典型とは…
会議の結論がなかなか出ない。話がグルグル回っている気がする。これは最初の発言者の発言にひっぱられ、新しい話題が出てこなくなっているのです。これを、「アンカリング効果」といいます。
■交渉は最後の一言で決まる
交渉事でメインの話が終わったら、安心したりしていませんか。締めの一言が、契約にこぎつけるには重要です。人の記憶はメインのことと、最後の一言で印象の良し悪しが決まります。これを「ピーク・エンドの法則」といいます(同様に、恋人とのデートは、別れ際の一言、ないしはキスが最重要です)。
☆本書の5つの特徴
1.クイズ形式で説く、最新の行動経済学と神経経済学のエッセンス
2.お金と経済に関わる<心の法則>のポイントを「コラム」と「教訓」で紹介
3.話題が豊富(日常の買い物、レストランでの食事、バーゲンセールでの行動、
投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじの買い方、など)
4.さまざまな局面でのあなたのくせと、相手のだましのテクニックがわかる
5.考えるヒント、儲かるヒントがいっぱい
著者について
1967年ミラノ生まれ。ミラノ大学で科学哲学、ロンドン大学で経済学を修める。カーネギー・メロン大学客員準教授などを経て、現在はミラノのサン・ラファエレ生命健康大学の準教授。科学史・科学哲学、認識論、論理学、ミクロ・マクロ経済学などを研究分野とする。著書に『方法論のプラスとマイナス』(1990)『医学的判断の合理的限界』(共著、2005)『経済の合理性批判』(2005)『認知と実験の経済学』(2005)などがあり、本書を2006年10月に刊行、たちまちベストセラーとなった。
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過去の同類本と違って、本書はなかなか面白い。一読の価値があると思う。
行動経済学が直観的に理解できる